いわきFC、26日の滋賀戦見送り JFLがリーグ戦方式変更検討

 

 日本フットボールリーグ(JFL)は7日、新型コロナウイルス感染症の影響により、25、26日に予定していた第6節計8試合の開催を見送ると発表した。

 JFLは「ホームアンドアウェー方式でのリーグ開催が難しくなった」とし、大会方式の変更も検討に入った。

 JFLは15日ごろに第6節実施の可否を判断する方針だったが、7日に政府の緊急事態宣言が発令されたことを受けて前倒しで延期を決めた。当初は各チーム30試合を実施する予定だったが、年内で全試合を消化することが困難になり、各チーム15試合で行う1回戦制などでの開催も考える。

 今季昇格したいわきFCは、26日にJヴィレッジ(楢葉町、広野町)で予定していたMIOびわこ滋賀戦が見送りとなった。

 JFLは15日ごろをめどに、5月以降の開催可否を判断する。

 いわきFCは5月3日、松江市営陸上競技場で松江シティFC(第7節)との対戦が予定されている。