いわきFC「ノート」運用開始 深掘り記事掲載、ファン開拓

 
いわきFCが開設したノートの公式アカウント

 サッカーのいわきFCは、文章や写真などを使った記事を配信できるウェブサービス「ノート」の公式アカウントを開設した。選手やスタッフらの個性や思いを深掘りした記事などを掲載して、ファンの新規開拓や新型コロナウイルス感染症の影響で自粛が続くサポーターらへの情報発信につなげる。

 チームはこれまで、公式ホームページや会員制交流サイト(SNS)、動画配信サイトなどで情報を発信してきた。今回は、長い文章を掲載でき、コメント機能などで交流ができるノートの特徴を生かしてチームを知ってもらおうと新たに企画。16日から運用を始めた。

 選手一人一人に密着したインタビューや、チームを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長のコラムなどを掲載する。チーム関係者のほか、スポンサー企業などへの記事協力も検討している。

 同日は第1弾として、選手会長のMF平沢俊輔選手に密着した記事を紹介。いわき入団を決意した理由や今季参戦する日本フットボールリーグ(JFL)への意気込みなどを載せている。

 担当者は「新型コロナで試合ができない分、多くの人に充実した記事を届けたい」としている。

 記事は随時更新される予定で、公式アカウント(https://note.com/iwakifc)から閲覧できる。