サッカーのいわきＦＣは２７日、チリ１部リーグのウニベルシダ・カトリカに２月から期限付き移籍していたＦＷバスケス・バイロン（２０）がいわきに復帰すると発表した。

　日本サッカー協会とＪＦＬの承認を経て、最短で１１月１日にいわき市のいわきグリーンフィールドで行われるＪＦＬ第２６節ホンダＦＣ戦から出場可能となる。

　いわきを運営するいわきスポーツクラブによると、本人が復帰の意思を示し、クラブ間で調整して早期復帰が決まった。１１日に帰国し、新型コロナウイルスの感染予防のため２週間にわたる自宅待機を行い、ＰＣＲ検査で陰性を確認した。２８日からチームに合流する予定。

　バイロンは「南米のサッカーに触れることができて良かった。今季残り５試合で、Ｊ３に昇格できるようチームに貢献したい」とコメントした。