いわきFCサポーター、地元でも熱く応援 パブリックビューイング

 
パブリックビューイングで応援するサポーター=いわき市・アリオス

 いわき市のアリオスでは、いわきFCのJFL最終戦のパブリックビューイングが行われ、応援する市民約100人の熱気に包まれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため声を出しての応援は自粛するよう求められ、拍手での応援となったが、最後まで鳴りやむことはなかった。

 親子で観戦した小名浜東小5年の児童(11)は「最後まで点を取ろうと、みんな一生懸命頑張っててかっこよかった」と話した。会社員(41)は「チームを誇りに思う。悔しさを忘れず、選手と戦っていきたい」と選手をたたえた。

 試合会場にもサポーター約10人が駆け付け、選手を後押しした。試合終了後には「来季こそ昇格しよう」「胸を張っていわきに帰ろう」と励ました。いわき市から駆け付けた会社員(54)は「1年間お疲れさまと伝えたい。来季は一緒に昇格の喜びを味わいたい」と話した。