いわきFC来季へ抱負 公式戦終了、ホームの市長に報告

 
清水市長にシーズン終了を報告した大倉社長(右)ら

 サッカーJFLのいわきFCは4日、公式戦終了報告のため、ホームタウンのいわき市を表敬した。選手、スタッフが清水敏男市長にシーズン結果を報告した。

 同FCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長、岩清水銀士朗COO、田村雄三監督、FWバスケス・バイロン選手、DF黒宮渉選手が市役所を訪れた。

 大倉社長は「浮き沈みがあってうまくいかなかった。ただ、JFLの中でも断トツの多くの人に応援してもらえたことはうれしかった」と話した。

 田村監督は「昇格できず申し訳なかったが、得たものもあった」とし、バイロン選手は「悔しい結果だったので、しっかり中心となれるよう頑張りたい」と来季に向けて抱負を述べた。

 同FCは16日まで、双葉地方町村会など双葉郡の町村を訪問する。JFL初挑戦だった同FCは、通算6勝3分け6敗の7位でシーズンを終え、J3昇格を逃した。