いわきFC選手とプレー Jヴィレッジスポーツフェスタ

 
特別試合でサッカー少年と交流するいわきのバイロン(右)=Jヴィレッジ

 Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)は6日、同施設で「Jヴィレッジスポーツフェスタ2020」を開き、サッカーU―18(18歳以下)、U―19日本代表の影山雅永監督(53)=いわき市出身=やJFLのいわきFCの選手らが県内のサッカー少年約100人と交流し、競技の魅力を伝えた。

 アスリートとの交流を通じ、子どもたちにサッカーの楽しさを体感してもらおうと2017(平成29)年度から毎年開いている。いわきFCからFWバスケス・バイロン(20)、MF寺村浩平(20)、GK似鳥康太(24)の3選手が参加した。

 子どもたちは学年別に分かれ、影山監督といわきFC選手らのサッカー教室に参加。バイロンは「いっぱいボールを触れば、その分うまくなる」と声を掛け、ドリブルを披露しながら指導した。特別試合も行われ、子どもたちが選手と指導者らでつくるチームと対戦した。参加したいわき市の児童は「選手たちはドリブルやキックが上手だった。同じぐらい上手な選手になりたい」と声を弾ませた。