「カツオのように躍動を」 県漁連が寄贈、いわきFCに15匹

 
寄贈式でカツオを手にする吉田選手(右)と黒宮選手

 県漁連は21日、サッカーのいわきFCにカツオ15匹を贈った。カツオは選手の食事に使われる予定。

 本県に水揚げされる魚「常磐もの」の魅力やおいしさをPRして風評払拭を目指す両者の取り組みの一環。

 いわき市のいわきFCパークで寄贈式が行われ、県漁連の職員がいわき市出身のFW吉田知樹、DF黒宮渉両選手にカツオを手渡した。吉田選手は「カツオは小さい頃からよく食べていた」と振り返り「タンパク質などの栄養素が豊富。たくさん食べて力を付け、カツオのように速くて止まらないプレーをしたい」と感謝の言葉を述べた。