いわきFC選手と駆ける 陸上・サッカー「ランフェスタ」

 
ロードレースを楽しむ参加者=18日、いわき市・いわきFCフィールド

 スポーツを通して地域活性化や人材育成に取り組む合同会社「ⅢF(スリーエフ)」と、サッカーJ3のいわきFCを運営するいわきスポーツクラブは18日、福島県いわき市のいわきFCパークで多彩な種目で走りを楽しむ「ランフェスタ」を開いた。参加者が同クラブの選手らと共にパークのフィールドなどを駆けた。

 陸上とサッカーそれぞれの良さを体感してもらおうと催した。サッカーボールをドリブルし、往復約100メートルを3人でつなぐ「ドリブル駅伝」、フィールドと外周約1.5キロを走る「ロードレース」などの競技が繰り広げられた。

 市民やいわきFCの吉田知樹選手のほか、交流サイト(SNS)などで強い影響力を持つインフルエンサーらが参加。参加者は交流しながら体を動かしていた。

 ロードレースに参加した湯本一小6年の斎藤美来さん(12)は「いろいろな人と走れて良かった」と笑顔を見せた。スリーエフの田母神一喜代表(24)は「陸上とサッカーの組み合わせを楽しんでもらえればうれしい」と話した。