J2でも指揮 村主監督続投へ、いわきFC...結果と指導力を評価
サッカーJ3で今季のリーグ優勝とJ2昇格を決めたいわきFCは8日までに、村主(すぐり)博正監督(46)が来季も監督を続投する方針を固めた。運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長(53)は福島民友新聞社の取材に「クラブと一緒に地域のために取り組み、クラブが掲げる魂のいぶくサッカーを進化させた」と述べた。
大倉社長は村主監督について「ボールを奪う、全力で戻る、戦う姿勢というサッカーの基本をシーズンを通してぶれずに貫き、選手を成長させた」と指摘。チームの結果だけでなく、クラブの目指すビジョンへの共感や指導力も評価した。
村主監督は静岡県袋井市出身。磐田東高卒業後、1995年に本田技研工業に入団し、コンサドーレ札幌やサガン鳥栖などでプレーした。
指導者としてはFC岐阜ヘッドコーチ、FC町田ゼルビアヘッドコーチを歴任、松本山雅FCコーチから、今季初めてJリーグのトップチームの監督を務めた。
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