鹿島ユースの下田 育成型期限付きでいわきへ、18歳以下日本代表
来季からサッカーJ2を戦ういわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(SC)は13日、J1鹿島アントラーズへのトップチーム昇格が内定している鹿島ユースの下田栄祐(よしひろ)(18)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2025年1月31日までの2年。
下田は岩手県出身。ジュニアユースを経てユースに所属した。昨季は17歳以下の日本代表、今季は18歳以下の日本代表に選出されている。「いわきでプレーできることがとても楽しみ。早くチームの勝利に貢献し、サッカー選手としても成長したい」とコメントした。
今回の育成型期限付き移籍は、いわきと鹿島が新たに連携して取り組む若手選手育成の一環だ。鹿島の将来有望な高卒選手がいわきに期限付き移籍をし、試合出場やフィジカル強化などを図っていくのが狙い。下田の移籍は最初のケースになる。
いわきFCは「選手の成長を最大限に後押しすることで、若手選手育成の新しいモデルとなることを目指す」とコメントしている。
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