１０日に行われたいわきＦＣによる双葉郡の町村への表敬訪問では、選手らがＪ２での躍動を誓った。広野町を訪れた村主博正監督は「双葉郡の皆さんからの支援を感じている。早く一勝できるように頑張りたい」と１８日から開幕するシーズンへの抱負を語った。

　広野町には、村主監督と嵯峨理久選手、石田侑資選手、宮本英治選手が表敬訪問した。訪問を受けた遠藤智町長は「スタジアムが喜びと感動に包まれることを願い、いわき市民の方と心一つに応援します」と激励した。

　ＪＦＡアカデミー福島出身の宮本選手は「Ｊヴィレッジで試合ができないことは残念ですが、期待に応える結果を出したい」と語った。いわきＦＣは、チームのビジョンに「浜を照らす光となる」を掲げており、いわき市と双葉郡８町村をホームタウンとしている。