サッカーＪ２の開幕を１８日に控え、いわきＦＣのサポーター有志は１１日、いわき市のＪＲいわき湯本駅周辺で設置されている応援旗をメンテナンスした。参加者は外れかけた旗を付け直すなどして、サポーターを迎え入れる準備を整えた。

　サポーター有志約１５人が参加し、はしごに上って街灯に新しい旗を取り付けたり、外れかかった旗を針金や結束バンドで結び直したりした。

　参加した青果店経営石河美奈さん（４９）は「地元にＪリーグクラブができたという機運がより高まれば良い。街の雰囲気が重要になる」と意義を話した。

　応援旗は、スポーツによる人・まちづくり推進協議会が２０２１年１２月、街灯など約８０カ所に設置した。