いわき最終戦、攻撃的サッカー最後まで 写真で見るYS横浜戦

 

 広野町のJヴィレッジスタジアムで20日に行われたJ3最終節いわきFC―YS横浜戦。1―1の引き分けに終わったが、いわきは最後まで攻撃的なサッカーを貫き、多くの見せ場を演出した。約3千人のサポーターが詰めかけ、J3優勝を果たした今季のいわきのプレーを見収めた。戦いを写真で振り返る。

 
221122iwakifc-twitter703-1.jpgJ3最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、最後まで攻め続けたいわきFCイレブン。来季は県勢初のJ2チームとして新たな歴史を刻む


221122iwakifc-twitter703-2.jpg後半2分、右足で先制ゴールを決めるMF谷村海那(右から2人目)。仲間がつないだパスをゴールに突き刺した


221122iwakifc-twitter703-3.jpg今季最終戦に駆け付け、声援を送ったいわきサポーター。Jヴィレッジスタジアムには約3千人が来場し、いわきの次なる舞台での飛躍に期待した


221122iwakifc-twitter703-6.jpg試合前には小学生向けのサッカー教室が開かれた。元日本代表の石川直宏さん(中央)が講師を務め、ドリブルやトラップの大切さなどを伝えた


221122iwakifc-twitter703-4.jpg福島民友新聞社は20日、今季最終戦の結果を伝える号外を発行し、会場のJヴィレッジスタジアムなどで配布した

 
 広野町 町民300人招待

 いわきFCのホームタウンの広野町は「いわきFC応援デー」と銘打って町民300人を招待し、記念Tシャツなども贈った。

 小松和真町復興企画課長は「双葉郡もいわきFCのホームタウン。町民には地元クラブとの認識を強めてほしい。来季のJ2は全国から対戦相手サポーターが多く訪れるので、広野にも足を運んでもらえるようにしたい」と語った。


221122iwakifc-twitter703-5.jpg「いわきFC応援デー」と銘打って広野町ブースを出した町職員ら