静岡県磐田市のヤマハスタジアムで２１日に行われたサッカーＪ２いわきＦＣ―ジュビロ磐田戦。いわきは１―１で引き分け、２試合連続で勝ち点を獲得した。

　いわきの放ったシュート数は磐田の１３本に対して６本にとどまったが、いわきは最後まで走り続けるサッカーを体現した。いわきは後半に先制を許すが、試合終了間際に同点とし、引き分けに持ち込んだ。

　ＦＷ有田稜は「得点を決められず、サポーターに申し訳ない。声援を送ってくれる方々に感謝し、プレーで応えたい」と次戦を見つめた。戦いの様子を写真で振り返る。

前半１６分、ゴール前で磐田の元日本代表ＭＦ遠藤保仁（右）にマークされながら好機をつくったいわきのＦＷ有田稜（左から２人目）

シュートを放つＤＦ嵯峨理久〈８〉。２試合ぶりの出場で攻守にわたり存在感を示した

後半から途中出場したＤＦ速水修平。ジュビロ磐田Ｕ－１８出身で磐田サポーターからも声援が送られた

８４４３人の観客が詰めかけた敵地のヤマハスタジアム。いわきサポーターも駆け付け、いわき選手に声援を送り続けた