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　県内スキー場のトップを切って、猪苗代町の箕輪スキー場が１６日、今季の営業を開始した。シーズンの到来を待ちわびた県内外のスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。

　同スキー場によると、好天に恵まれたこともあり、昼時点で昨年オープン時の２倍近い５００～６００人が来場。ゲレンデは大勢のスキーヤーらでにぎわい、思い思いのシュプールを描いた。いわき市の会社員蛭田諭さん（４５）、晴也（せいや）君（９）の親子は、昨季よりもたくさんスキーを楽しもうと初日から来場。晴也君は今季初の雪に「気持ちいい。長いコースを転ばないで滑れるようになりたい」と笑顔で話した。