【動画】二本松の"4大祭礼"集結 豪華イベントに観客魅了

 

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 二本松市を代表する四つの祭りが集結した観光イベント「二本松!お祭り三昧!大集合!」は30日、同市の県立霞ケ城公園と近くの郭内通りで繰り広げられた。

 ふくしまDC市推進委員会(通称・二本松おもてなし隊)の主催。大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」と、同市と3町(安達、岩代、東和)の合併10周年を記念して初めて開かれた。

 約350年の歴史を受け継ぐ「二本松の提灯(ちょうちん)祭り」、紋付き羽織袴(はかま)で練り歩く「小浜の紋付祭り」、山車が激しくぶつかり合う「針道のあばれ山車」、色鮮やかな五反旗が列をなす「木幡の幡祭り」が参加し、郭内通りを練り歩いた。提灯祭りと紋付祭りのおはやしが初めて重なり合うように響き、あばれ山車の激しいぶつかり合いは観客の度肝を抜いた。カラフルな幡祭りの五反旗も注目を集めた。

 ハイライトは、同公園箕輪門前に初めて、7台の太鼓台が集結した提灯祭りの出発式で、霞ケ城をバックにそろい踏みした姿が観客を魅了した。