【動画】アクアマリンふくしま 開館20周年企画展

 

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 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは15日、開館20周年を迎えた。節目を記念した企画展「シーラカンスからメダカまで―さまざまな生き物が暮らす水の惑星『地球』」が同館1階マリンホールで始まり、生物の多様性を伝えている。

 企画展では、太平洋やインド洋など世界の海に広く生息しているカシワハナダイなど22種類の魚を展示している。来場者は水槽に顔を近づけて楽しそうに見ていた。

 同館は2000(平成12)年7月15日に開館。シーラカンスやサンマの調査・研究をするなど生物の生態解明に取り組んできた。安部義孝館長(79)は「失敗や成功を経験しながら20周年を迎えた。自然に親しめる水族館として挑戦を続けたい」と話した。