福島大・入学共通テスト「英語民間検定」活用 2割程度加点へ

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 福島大は27日、現在の高校1年生が受験生となる2020年度から実施する「大学入学共通テスト」の英語で導入される民間検定試験について、共通テストの英語全体の点数の2割程度の比重で加点する活用方法を導入すると発表した。受験生は大学入試センターが認定した民間検定試験を4~12月の間に受けることになる。

 共通テストの英語は最初の4年間、従来型のマークシート式試験と、民間試験が併存する見込み。民間試験はTOEICやケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)など23試験が認定されている。

 国立大学協会は6月、一定以上のスコアを出願資格とすることや、各資格・検定試験の点数を語学力の国際標準規格「CEFR(セファール)」の6段階別表示で点数化して加点する方式など、民間試験の活用の参考例を発表し、具体的な活用方法は各大学に委ねた。加点材料とする場合は、全体の「例えば2割以上」と示していた。

 同大は20年度に実施する試験から、入試区分を「一般入試」から「一般選抜」、「AO入試」から「総合型選抜」などと変更する。

 民間試験の加点は一般選抜で行うほか、総合型選抜や学校推薦型選抜(従来の推薦入試)で共通テストを課す場合も同様とする。

 同大は12月ごろ、民間試験の加点方法や、共通テストと2次試験の配点、「主体性等評価」の方法などを公表する予定。同大は発表内容をホームページに掲載した。