車いす利用者支援 QRコードで介助要請、郡山市中央図書館導入

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 郡山市教委は5日、同市中央図書館にQRコードを使って、車いす利用者の要望に応える全国初の車いす利用者支援システム「アンサーユー」を導入した。システムは同市に支店を置く総合建設コンサルタント「MOGコンサルタント」(大阪府岸和田市)が開発。車いす利用者などの環境改善につながるため、同社は今後、導入施設の拡大を目指す。

 導入されたシステムは、図書館内でスタッフの介助を求める車いす利用者や障がい者が、書架に貼り付けられたQRコードを専用の端末で読み取ると、図書館のスタッフが読み取った書架に駆け付け、本の取り出しなどを支援する仕組み。

 図書館内の約200カ所にQRコードが貼り付けられ、車いす利用者もスタッフの支援で気軽に、書架上段の本などを手にすることができるようになる。

 導入初日は、図書館窓口で貸し出された専用端末を使い、車いす利用者がスタッフのサポートを受けて本を手に取っていた。