福島県内『アート』...世界へ発信! 海外芸術家と作品共同制作

 

 詩人和合亮一さん(福島市)が発起人の復興支援プロジェクト「未来の祀(まつ)りふくしま」は8月、オーストラリアと米国から芸術家を招いてアート作品を共同制作する。海外アーティストが和合さんと県内を回りながら、県内発のアート作品の世界発信を目指す。

 オーストラリアからは舞踏家のジャン・ベーカーフィンチさん、パーカッション奏者のジョイス・トーさんが参加。2~9日に飯舘村などに滞在した後、いわき市立美術館ロビーで10日午後2時からパフォーマンスを披露する。

 米国からはシアトル大芸術学部教授でアーティストの嘉住(かすみ)直実さんと同学部の学生らが参加。8~23日に福島市の長楽寺で制作合宿を行い、24、25日に同市土湯温泉町の宿泊施設「ユモリ・オンセン・ホステル」でオブジェの制作を行う。

 和合さんは福島民友新聞社を訪れ「海外アーティストに同行しながら新作の長編詩を書くのが目標で、私としても新しい挑戦になる。彼らとの交流から『未来の祀り』の世界発信を真剣に考えていきたい」と意気込みを語った。