高級魚「ホシガレイ」稚魚を放流 いわき・小名浜港で震災後初

 
ホシガレイの稚魚放流の準備をする関係者

 県は12日、いわき市小名浜港に高級魚「ホシガレイ」の稚魚約6万5千匹を放流した。同市での放流は東日本大震災後初めて。漁業者らの期待のこもったホシガレイが海に向かった。

 同日は、共同研究を行う国立研究開発法人水産研究・教育機構の東北区水産研究所宮古庁舎(岩手県宮古市)で育てられた稚魚を放流。県職員ら関係者が、トラックで運ばれてきた6~8センチほどの稚魚をホースなどで海に放った。

 県水産資源研究所によると、19日にも同数程度を同港で放流予定。6月に相馬市で放した約11万匹と合わせると計約24万匹になり、本県沿岸部で過去最多になる。2年ほどで漁獲できる30センチほどに成長する。