室屋義秀選手、第3戦は12位 エアレース、年間順位で首位転落

 

 レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース」の今季第3戦バラトン湖大会の決勝ラウンドは14日、ハンガリーで行われた。2017年シーズンの年間総合王者で、今季開幕戦と第2戦を制した室屋義秀(46)=福島市=は1回戦で敗退し、12位に終わった。今季の総獲得ポイントで争う年間総合順位で室屋は、首位から3位に転落し、王座奪還に痛手となった。

 予選9位の室屋は、1対1で争う一発勝負の1回戦「ラウンド・オブ・14」で予選6位のマット・ホール(豪州)と対戦。タイムは1分1秒016と伸びず、1秒784差で敗れた。室屋はレース後「風が変わって想定した飛行ができなかった」と語った。しかし次戦の千葉大会(9月7、8日)に向け「集中して臨む」と気持ちを切り替えた。第3戦はホールが制した。

 エアレースは今季限りでの終了が決まり、当初の全8戦から全4戦に半減。これまでの室屋の総獲得ポイントは55ポイントで、総合1位となったマルティン・ソンカ(チェコ)とは10ポイント差。室屋の総合優勝の可能性は十分に残る。エアレース自体の最終戦となる千葉大会に世界から注目が集まる。