陸上自衛隊・3等陸曹「懲戒免職」 自衛隊車両など無免許運転

 

 陸上自衛隊福島駐屯地は16日、自衛隊車両や私有車を無免許運転したとして、第44普通科連隊3等陸曹の男性(27)を懲戒免職処分にしたと発表した。また無免許運転を知りながら報告を怠ったなどとして、同連隊の3等陸佐(34)を戒告処分とした。

 同駐屯地によると、3等陸曹の運転免許は2017(平成29)年10月に有効期限が切れ、失効していた。3等陸曹は、運転免許の再交付を受けた18年4月まで無免許で運転していたとみられる。3等陸曹は「更新手続きを忘れた」などと話しているという。

 一方で免許の再交付後、上司による免許証確認があったが、有効日の部分に自作のシールを貼り、有効期間内に免許更新を済ませたように見せかけていたという。無免許の期間を隠そうとしたとみられる。

 上司の3等陸佐は偽装に気付きながらも、免許の再交付の手続きが済んでいたため、懲戒処分は必要ないと判断して報告しなかったという。

 隊員対象の意識調査で「3等陸曹が無免許運転していた」などと報告が寄せられた。