「品質の高い花を見て」 北京・国際園芸博覧会に福島県ブース

 
北京国際園芸博覧会にオープンした本県のブース

 福島県産花卉(かき)をPRするブースが20日、中国・北京市で開催中の国際園芸博覧会の会場にオープンした。世界各国からの来場者や日本の花卉を輸入する中国のバイヤーが華やかな花々とアレンジメントの妙技に見入っている。博覧会への県産花卉の出品は初めてで、ブース設置は8月2日まで。

 県は期間中、1日約5千~8千人の来場を見込む。

 初日はオープニングイベントや中国のバイヤーとの商談が行われた。松崎浩司農林水産部長が東日本大震災時の支援に感謝を伝え、「世界中の人に品質の高い花を見てほしい」とあいさつ。本県の食の安全性やおいしさもアピールした。

 中国は県産食品の幅広い品目の輸入を規制しているが、花卉は規制対象外で、塙町のダリアなど輸出実績もある。県は博覧会を通じて販路の拡大を図るとともに、生産者の思いや本県の花の名所などを発信する。

 博覧会は数年に1度開かれ、世界の優れた園芸品などが出品される。今回の全体の会期は4月29日~10月7日で、105カ国や国際機関が参加している。

 本県ブースに出品される主な花と産地次の通り。

 ダリア(塙町)宿根カスミソウ(昭和村)トルコギキョウ(浪江町)リンドウ(只見町)カラー(猪苗代町)ヒマワリ(南会津町)スプレーギク(二本松市)