「浄土平レストハウス」一部再開 まつりもスタート、にぎわう

 
オープンを記念して行われた豚汁の振る舞い

 吾妻山の噴火警戒のため昨年9月から休止していた福島県福島市の浄土平レストハウスの一部や浄土平天文台、浄土平ビジターセンターが20日、噴火警戒レベル引き下げにより再開した。同日から「星と自然の浄土平まつり」が始まり、再開を待ちわびた来場者でにぎわった。まつりは8月18日まで。

 レストハウスは内部の休憩スペースと外のトイレが開放された。セレモニーでは、浄土平周辺観光推進連絡会議の佐藤健治会長が「ようやく施設をオープンすることができた。有力な観光コンテンツとして、周辺地域の観光を盛り上げたい」とあいさつした。

 オープン記念イベントとして、レストハウスで豚汁の振る舞いや抽選会、湿原や吾妻小富士をめぐる「浄土平さんぽ」などが行われたほか、天文台では天体望遠鏡を作る教室なども開かれた。

 県は、レストハウスの管理・運営を福島市の設備管理会社に委託。レストハウス内の物販エリアやレストランの再開時期については今後、県と同社が調整して決める。磐梯吾妻スカイラインが11月以降、冬季通行止めになるため、県は「今シーズン中の再開を目指したい」としている。