「会津田島祇園祭」開幕 大屋台の舞台で情緒豊かに子供歌舞伎

 
屋台の上で演じられた子供歌舞伎「一谷嫩軍記 須磨の浦の段」=22日午後、南会津町田島

 約800年の伝統を誇る南会津町の国指定重要無形民俗文化財「会津田島祇園祭」が22日、同町田島地域で開幕した。呼び物の「子供歌舞伎」など屋台歌舞伎が上演され、来場者をいにしえへといざなった。祇園祭は24日まで繰り広げられる。

 子供歌舞伎は大屋台上の舞台で行われた。地元の小学生らが源平の戦いで都を落ち延びた平家の敗走などを描いた「一谷嫩(いちのたにふたば)軍記 須磨(すま)の浦の段」を情緒豊かに演じた。

 23日は、花嫁衣装に身を包んだ女性たちによる七行器(ななほかい)行列が町中を練り歩く。