欅坂46・平手友梨奈さんら『夢の授業』 フタバサマースクール

 
生徒と一緒に「サイレントマジョリティー」を踊る平手さん(右)

 双葉郡ゆかりの中、高校生による交流会「FUTABA 1DAY SUMMER SCHOOL(フタバ・ワンデー・サマースクール)」は1日、広野町のふたば未来学園中・高で開かれた。人気アイドルグループ「欅(けやき)坂46」の平手友梨奈さんら著名人6人を講師に迎え、生徒がダンスや動画制作などを通し、各界で活躍する一流の考えや発想を学んだ。

 双葉郡教育復興ビジョン推進協議会の主催。町村の垣根を越えて絆を深め、主体性や創造性を養おうと企画し、今年で5回目。「ふたばの教育復興応援団」の作詞家秋元康さんの呼び掛けで、平手さんとプロダンサーTAKAHIROさん、作家林真理子さん、仮想ライブ空間を運営する「SHOWROOM」社長前田裕二さん、テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行さん=いわき市出身、音楽家小室哲哉さんがボランティアで講師を務めた。

 双葉郡を中心に生徒約280人が参加し、5クラスに分かれて"夢の授業"に臨んだ。平手さんとTAKAHIROさんは、欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のダンスを指導した。

 平手さんは「メッセージ性のある曲」と思い入れを話し、動きのポイントなどを説明。生徒100人のセンターに立って踊り「100人のサイレントマジョリティーができて良かった」と振り返った。欅坂46の振り付けを手掛けるTAKAHIROさんは「欅坂も最初は(踊ることが)難しかった。熱い思いがあればやり切れる」と生徒をたたえた。

 楢葉中2年の遠藤雪姫(ゆめ)さん(14)は「言葉だけではなく、動きでも感情は伝わると感じた」と話した。

 秋元康さんエール「夢を持ってほしい」

 開会式では、秋元康さんがあいさつし「夢を持ってほしい」と呼び掛けた。

 講師に招いた6人について「本や音楽など好きなことを極めて今の姿がある」と紹介し「夢は遠いところにあると思っているかもしれないが、手を伸ばした1ミリ先にある」とエールを送った。