福島県警・向山本部長が転出 警察庁に復帰、後任は林氏就任へ

 

 福島県警の向山(むかいやま)喜浩(よしひろ)本部長(52)=警視監=が転出し、後任に大阪府警警務部長の林(はやし)学(まなぶ)警視監(53)が就任することが6日、内定した。異動は国家公安委員会発令で20日付。向山氏は警察庁長官官房サイバーセキュリティ情報化審議官・長官官房付・生活安全局付・警備局付に転出する。

 林氏は岡山県出身。東大法学部卒。1990(平成2)年に警察庁採用となり、愛媛県警本部長、北海道警警務部長、警察庁長官官房参事官(危機管理企画担当)などを歴任した。

 向山氏は昨年8月、警察庁情報通信局情報通信企画課長・警備局付から着任。在任中、大熊町の一部避難指示解除に伴う臨時駐在所の開所をはじめ、児童相談所への職員派遣による児童虐待事案への対応強化、検視官室いわき分室の新設による検視体制の強化などに取り組み、組織基盤の強化に尽力した。

 また、会津美里町で発生した強盗殺人・死体遺棄事件、東京電力福島第1原発事故に伴う営業損害の賠償金詐欺事件などの重要事件の捜査を指揮した。