「興福寺と会津展」3万人突破! 会津若松・県立博物館開催中

 
楽しみながら仏像を知ることができる「仏像福笑い!」

 会津若松市の県立博物館で18日まで開催中の福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」は11日、開幕からの来場者が3万人を突破した。

 3万人目となったのは、いわき市の武山忠弘さん(52)、妻幸恵さん(49)、長男忠永さん(12)の家族。セレモニーでは菅野芳美福島民友新聞社取締役事業局長が記念品として同展の図録、奈良・興福寺が所有する国宝「龍(りゅう)燈鬼(とうき)」のフィギュアなどを手渡した。

 武山さんらは、忠永さんが通う中学校で博物館訪問が夏休みの課題として出されたことから来場。武山さんは「国宝の仏像を見ることができる貴重な機会」、忠永さんは「四天王立像を見るのが楽しみ」と話した。

 「興福寺と会津」展は福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立博物館でつくる実行委員会の主催。

 12日から「仏像福笑い!」

 会津若松市の県立博物館で12日、楽しみながら仏像について知ることができる「仏像福笑い!」が始まる。18日まで、エントランスホールで自由に楽しめる。

 正月遊びでおなじみの福笑いの「仏像バージョン」で、同館副主任学芸員の塚本麻衣子さんが手作りした。頭髪や持ち物、手などのパーツを組み合わせれば、オリジナルの仏像が出来上がる。

 各パーツの裏側には髪形、手の形などに込められた意味についての解説が記され、仏像の基本を学ぶことができる。塚本さんは「子どもはもちろん大人も楽しんでほしい」と話している。

 時間は午前9時30分~午後4時30分。12~16日午前10時~同11時30分は、学芸員が子どもたちの仏像についての疑問に答える。