会津農林が最高賞、福島県勢初 「民家の甲子園」全国大会

 
1位の民家大賞に輝いた会津農林の生徒たち

 高校生が古里の風景を発表するフォトコンテスト、第17回「民家の甲子園」全国大会は11日、福島県郡山市で開かれた。本県代表として出場した会津農林が、最高賞となる1位の民家大賞(文部科学大臣賞)に輝いた。民家大賞の受賞は県勢初。優秀個人賞(審査員長賞)には同校の鈴木亜望さん(3年)が選ばれた。

 同校は、会津坂下町の栗村稲荷神社御田植祭で奉納される「早乙女踊り」で、約70年ぶりに復活した「扇の舞」が披露されるまでの演者の歩みを写した。鈴木さんは本番で踊る同級生の姿を撮影した。

 生徒たちは早乙女踊りの衣装を身に着け、発表に臨んだ。鈴木さんは「初出場で素晴らしい賞を頂き、大切な伝統を全国大会で発信することができて本当にうれしい。今後も歴史ある伝統を守っていきたい」と喜びを語った。

 本県での全国大会の開催は2回目。全国から16チームが出場し、「響」をテーマに写真5点とPR文、プレゼンテーション発表を基に審査が行われた。本県からは同校のほか、白河実、安積黎明が出場。福島民友新聞社賞には高松桜井(香川県)が選ばれた。