日米笑顔の漕艇練習 喜多方の子どもら代表と交流、五輪後再会約束

 
ボートを一緒にこぐ練習をして交流する米国選手と喜多方の子どもら

 来年の東京五輪・パラリンピックの「復興『ありがとう』ホストタウン」で米国と交流する喜多方市の子どもたちと米国ボート競技18歳以下代表選手らは12日、同市高郷町の荻野漕艇場で合同練習をした。意見交換会で、遠藤忠一市長と米国ボート協会のパトリック・マックナーニー最高経営責任者(CEO)は、来年の東京五輪後、喜多方で交流事業を行うことを確認した。

 東京都で行われた世界ボートジュニア選手権に参加した代表選手の高校生7人が同漕艇場を訪れ、喜多方高ボート部やあいづローイングスポーツ少年団の子どもたちと一緒にボートに乗って練習。同校2年の斎藤陽奈(ひな)さん(16)は「同年代だけど体格が違うし、一こぎ一こぎが力強い」と驚いていた。イサベラ・バッティストーニ選手(17)は「喜多方は風景が美しく、交流も楽しい」と笑顔で語った。

 意見交換会でマックナーニーCEOは「来年は一緒にボートをこぎましょう」と遠藤市長に提案。遠藤市長も「ボートはもちろん、喜多方の自然、文化を楽しんでほしい」と来年の再会を約束した。

 選手らは13日、喜多方市内で風鈴の絵付け体験などを行い、14日に帰国する。