「盆の入り」...古里の先祖供養 避難生活送る大熊町民ら墓参り

 

 盆の入りの13日、県内各地の墓地では花や供え物を手に墓参りする家族連れらの姿が見られた。

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が今年4月に解除された大熊町大川原地区の墓地でも、町民らが墓参りに訪れ、先祖の霊を慰めた。

 郡山市で避難生活を送る男性(88)は妻(86)ら家族で訪れた。男性は「実家は今の町役場前だったが、被害が大きく解体した。帰還を諦めたが、古里のことを忘れたことはない」と話した。