「会津大発ベンチャー」2社に称号 大学の研究成果生かし起業

 
岡学長から称号を受けた遠藤代表取締役CEO(左)と久田代表取締役所長(中央)

 会津大は大学の研究成果や資源を生かして起業した「Novera(ノベラ)」と「会津コンピュータサイエンス研究所」に「会津大学発ベンチャー称号」を授与した。会津大発ベンチャーは両社を含め23社となった。

 ノベラは2017(平成29)年に設立。遠藤国忠代表取締役CEOを中心に、人工知能(AI)を活用し、自分に合った化粧品を提案してくれるアプリサービス「ビューティ」を提供している。

 会津コンピュータサイエンス研究所の久田雅之代表取締役所長は、AIを活用した、電力消費量をリアルタイムで確認し、消費量の制御などを実現する「エネルギーマネジメントシステム」(EMS)の実証実験に取り組む。会津大のベン・アブダラ・アブデラゼク教授と共同で研究を進める。

 授与式が1日、会津若松市の会津大で行われ、岡嶐一学長が2人に称号を手渡した。遠藤代表取締役CEOは「多くの人に利用してもらえるようなアプリを開発したい」、久田代表取締役所長は「会津から最先端のサービスを発信したい」と抱負を語った。