やぐらの上で華麗な舞、伸びやか歌声 「民友と東山芸妓の夕べ」

 
やぐらの上で踊りを披露する東山芸妓の月乃さん(右)と千代乃さん

 会津若松市の東山温泉で15日夜に開かれた市制120周年記念「会津東山盆踊り」の「福島民友新聞社と東山芸妓(げいぎ)の夕べ」では、東山温泉芸妓屋協同組合の東山芸妓による踊りの披露も行われ、来場者は夏の思い出を心に刻んだ。

 東山芸妓は、市制100周年の際に制作された市の応援歌「AIZUその名の情熱」(南こうせつ)、年末時代劇「白虎隊」のテーマソング「愛しき日々」(堀内孝雄)の2曲に合わせ、華麗な舞を披露した。愛しき日々は、豆若さん、真衣さん、冬華さん、佳つ乃さんの4人がやぐらの上であでやかに舞い、来場者を魅了した。

 開会式では、東山温泉観光協会顧問の古川雄一実行委員長が盆踊りの歴史を紹介し、福島民友新聞社の五阿弥宏安社長は「踊りの輪に加わり、思い出深い一日にしてください」と呼び掛けた。芸妓組合の今村初子理事長も「最後まで盆踊りを盛り上げてください」とあいさつした。室井照平市長が祝辞を述べた。

 盆踊りの歌い手は東山芸妓らが務め、美紀子さん、実千代さん、真衣さん、千代乃さんがやぐらの上で伸びやかな歌声を披露した。

 昨年に続き歌い手を務めた千代乃さんは「昨年は緊張してリズムを取るのが大変だったが、今回は楽しみながら歌えた」と笑顔で話した。

 新潟市から盆踊りに参加した女性(18)は「踊りは大好き。覚えやすい振りで、一緒に踊っているうちに踊れるようになった」と話した。