中島で教育研修成果 帰国のルワンダ教員、村長ら訪問視察

 
ルワンダで授業を行うプロッシーさん(右)

 中島村の加藤幸一村長、面川三雄教育長、中島幼稚園の緑川みゆき園長は1~6日、アフリカ中部のルワンダを訪れ、幼児教育現場などを視察した。昨年11月末から約1カ月間、中島幼稚園で教育研修を受けた同国の女性教員ハテゲカ・ルイズ・プロッシーさんの帰国後の活動を含め、ルワンダの初等教育の現場や現状などを視察するため訪問した。

 加藤村長らは、NPO法人ルワンダの教育を考える会(福島市)理事長の永遠瑠(とわり)マリールイズさんが創設に携わり、プロッシーさんが勤務するウムチョムイーザ学園を訪れ、年少、年中、年長のクラスを見学した。

 年長クラスを担当するプロッシーさんは、一部の授業を英語で行うなど中島村での研修を生かして授業を行っていたという。同学園の教員らとも懇談し、プロッシーさんの研修の成果や同学園での教育の変化などについて意見を交わした。また、ルワンダ教育省やキガリ市社会開発局なども訪問。キガリ市は、平等な子ども教育の実現に向け、教員の指導力向上を目指しており、同省の初等教育局長らから日本での教員研修の受け入れへの協力要請があった。加藤村長らは、子ども教育を中心とした同国との国際交流の継続などを求めた。

 一行は訪問中、1994年に同国で起きた「ルワンダ虐殺」を後世に伝える施設「ジェノサイドメモリアルセンター」や日本大使館なども訪れた。