「興福寺と会津展」4万人突破しフィナーレ! 福島県立博物館

 

 会津若松市の県立博物館で7月6日から開かれた福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」は18日、閉幕した。最終日も県内外から多くの人が訪れ、来場者は4万人を突破した。

 4万人目の来場者となったのは、いわき市から訪れた会社員合津秀一さん(57)と会社員の妻きくえさん(53)。2人は7月にも一度訪れており、2度目の来場。星貴文副館長と興福寺の大森俊貫僧侶からオリジナルラベルの日本酒や図録、仏像グッズの詰め合わせなどの記念品が贈られた。期間中の総来場者数は4万1211人だった。

 閉幕した同展は前期と後期で作品の一部を入れ替え、興福寺の国宝5点を含む仏像や絵画など前後期合わせ23点と会津の仏教美術の名品30点を展示した。

 赤坂憲雄館長は「今回の展覧会は単なる展覧会ではなく、震災復興の祈りの場だった。心を一つにすることができる展示だったのではないか」と振り返った。福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立博物館でつくる実行委員会の主催。福島民友新聞創刊125周年事業、福島中央テレビ開局50周年事業として行われた。