MTB世界大会挑む 帝京安積高・秋元拓海さん「大きな刺激に」

 
「世界のトップ選手たちと戦うのが楽しみ」と話す秋元さん

 帝京安積高3年の秋元拓海さん(18)=福島県郡山市=は8月31日、9月1日(現地時間)にカナダ・モンサンタンで行われるマウンテンバイク(MTB)の世界選手権大会に日本代表として出場する。目標としていた大会に初めて出場する秋元さんは「世界トップクラスの選手たちと競い合うことは大きな刺激になる。まずは予選通過を目指したい」と意気込んでいる。

 秋元さんは小学1年のころ、趣味でMTBに取り組んでいた父親の影響で競技を始めた。以来、MTBのスピードやスリルに魅了され、全国各地のレースで腕を磨いてきた。今年からは「konaレーシングチーム」に所属し、プロ選手として活躍の場を広げている。6月に長野県で開かれた世界選手権の日本代表選考大会でジュニアクラス(17、18歳)のダウンヒルで優勝し、代表の座を射止めた。

 秋元さんが出場するダウンヒルは、3キロほどの下り道をMTBで走り、そのタイムを争う競技。最速時にはスピードが70キロ台後半にも達し、10メートル以上ジャンプするコースもある。秋元さんは「ちょっとしたコース取りや判断で勝負が決まるのが大きな魅力」と話す。

 大舞台に向け、「世界レベルとの差を縮めてきたい。遠くの練習場まで送り迎えをするなどサポートしてくれた家族のためにも全力を尽くす」と誓った。