川面に幻想的な灯籠、故人弔う 「夏井川流灯花火大会」

 
夏井川の川面を彩った流し灯籠

 福島県いわき市平の夏の風物詩「夏井川流灯花火大会」は20日、同市の平神橋下の夏井川河原で開かれ、市民らが川を流れる灯籠の幻想的な光や花火に見入った。

 平第18区内会などでつくる実行委員会の主催。水難事故などの犠牲者らの霊を供養し、川の安全を祈るために開かれており、今回で101回目。新盆を迎えた遺族らが流し場から約5千個の灯籠を流し、故人を弔った。

 第1部の流灯大会では平仏教会の僧侶らが供養を行った後、大和田広行大会長があいさつした。同大会ポスターコンクールの表彰式に続き、地元の青年会がじゃんがら念仏踊りや笠踊りを披露した。第2部では約6千発の花火が打ち上げられ、来場者が夏の思い出を胸に刻んだ。