福島で住宅全焼、焼け跡から1遺体発見 63歳妻か?別棟に延焼

 
激しく炎を上げて燃える住宅=21日午前3時50分ごろ、福島市

 21日午前3時15分ごろ、福島市、高校講師、男性(63)方から出火、木造2階建て住宅を全焼した。敷地内の別棟にも延焼し、木造2階建て住宅1棟を全焼した。63歳男性方の焼け跡から1人の遺体が見つかった。火災後、63歳男性の妻(63)と連絡が取れなくなっていることから福島署は遺体が63歳の妻とみて、身元の確認を進めている。

 同署によると、敷地内には住宅などが3棟あり、火元とみられる住宅に63歳男性63歳の妻が住んでいて、延焼した別棟は空き家だった。延焼を免れた別棟の平屋に娘が住んでいたという。出火当時、3人はそれぞれ家の中にいたが、63歳男性と娘は逃げて無事だった。同署は出火原因を調べている。

 現場は阿武隈急行向瀬上駅から南に約2.5キロの住宅や畑が点在する地区。近所に住む80代男性は「火柱が30メートル以上は上がって見えた。時折、爆発音のような音も聞こえた」と驚いた様子だった。