新たな「ロボ振興ビジョン」策定へ 南相馬、改訂版の素案完成

 
アイデアを出し合ったワークショップ

 南相馬市は、福島ロボットテストフィールドを核とした産業創出と人材誘導を目指す新たな「南相馬ロボット振興ビジョン」の策定を目指す。市は、改訂版の素案を完成させた。今後、市内の商工関係者らと協議を進めるなどし、9月にも策定する。

 初版のビジョンが2017(平成29)年5月に策定されて以降、市内では福島ロボットテストフィールドや復興工業団地の整備が進んだ。今後、地元事業者など市内関係者の施設の利活用が課題となるため、市はソフト面を重視した新たなビジョンをつくる。

 素案は市街地、伝統文化、観光資源、防災・減災の四つの目標を盛り込んだ。市は6月から改訂版の作成を始めた。同市原町区のワーキングスペース「NARU」でワークショップを開き、市職員ら約15人がアイデアを出し合った。門馬和夫市長、林秀之副市長が立ち会った。