宮田が東京五輪代表 カヌーカヤックフォア男子、福島県勢第1号

 

 東京五輪予選を兼ねたカヌー・スプリントの世界選手権最終日は25日、ハンガリーのセゲドで行われ、男子カヤックフォア500メートルの順位決定戦で宮田悠佑(和歌山県教育センター学びの丘、安達高卒)がメンバーの日本がアジア最上位の3着で全体12位となり、東京五輪の出場枠を獲得した。

 日本連盟は五輪代表選考基準で出場枠を獲得した選手を日本代表にすると定めており、宮田と松下桃太郎、藤嶋大規(ともに自衛隊)水本圭治(チョープロ)の4人が代表に決まった。宮田は福島県勢の東京五輪出場決定第1号。

 ◆東和中時代、頭角を現す

 宮田は東和中(二本松市)時代に競技を始め、3年で出場したJOCジュニアオリンピックカップ全国中学生カヌー大会カヤックシングル(500メートル)で2位に入るなど早くから頭角を現した。安達高ではジュニア日本代表に選出され、国際大会に出場、高校総体や国体などを制した。

 カヌーの強豪、鹿屋体育大(鹿児島)に進み、卒業後、和歌山県を拠点に競技を続け、和歌山代表として臨んだ2017(平成29)年、18年の国体成年男子カヤックシングル(200メートル)を連覇した。28歳。