集落復興へ学生の力 会津大短期大学部生、若松・大戸町で活動

 
準備を行う学生ら

 会津大短期大学部の学生と会津若松市、市第三地域包括支援センターが同市大戸町の住民と連携する「OOTO(大戸)プロジェクト」は始動した。

 同プロジェクトは、地域活性化や地域の抱える課題解決が目的で、県の「大学生の力を活用した集落復興支援事業」に選ばれた。湊町や北会津町などの活性化に取り組んできた同学部産業情報学科の青木考弘準教授のゼミの学生らが参加している。

 大戸町には竹林があり、かつて竹細工などが盛んだった。しかし少子高齢化などにより竹林の管理が難しくなっていることから、竹を使った活動に取り組むことを決めている。同町で開かれた夏祭りに合わせて14日、学生や住民らが伐採した竹を使って流しそうめんを行った。準備に参加した秀島弘晃さん(2年)は「学んでいる経済の知識を生かして大戸町がどうしたら変化に対応できるか考えたい」と話した。

 今後は、課題や活用できる資源について住民にアンケートしたり、住民が主体となってできるような地域コミュニティーの活性化などに取り組んだりしていくという。