川俣産「アンスリウム」販売 東京大田市場、ほぼ完売に

 
川俣産アンスリウムをPRする組合員ら

 原発事故からの復興の象徴として、川俣町で栽培されている南米原産の花「アンスリウム」が30日、東京都中央卸売市場大田市場に出荷された。

 生産者11軒でつくる「ポリエステル媒地活用推進組合」が色とりどりのアンスリウム計38種類1100本を出荷。価格は1本120~220円程度で取引され、ほぼ完売したといい、生産者は売れ行きの良さに安堵(あんど)した。競りの前に行った販売促進では、卸業者から、土ではなく古着をリサイクルした「ポリエステル媒地」で花を栽培していることに加え、多品種の出荷が可能であることに驚きの声が寄せられたという。

 鴫原秀雄組合長は「熱心に聞いてくれる人が多かった」と満足げ。アンスリウム市場の動向なども学べたといい「国内市場のほとんどを占める輸入品に負けない品質やボリューム感を出していきたい」と意気込んだ。