会津若松と大湊が「姉妹駅」締結 斗南藩が縁、交流人口拡大へ

 
姉妹駅協定を締結した我妻駅長(右)と松橋駅長(左)、立ち会った宮下市長

 JR会津若松駅(福島県会津若松市)は1日、戊辰戦争後、旧会津藩士らが移住し、斗南(となみ)藩を打ち立てた青森県むつ市にあるJR大湊駅と姉妹駅協定を締結した。会津若松駅が姉妹駅協定を結ぶのは初めて。今後、観光誘客の相互促進などで交流人口の拡大を図る。

 むつ市で行われた締結式では我妻秀比古会津若松駅長と松橋昌幸大湊駅長が締結書にそれぞれ署名した。会津若松市の斎藤勝副市長、清川雅史市議会議長、むつ市の宮下宗一郎市長、白井二郎市議会議長らが出席した。

 姉妹駅協定は会津若松市の市制施行120周年とむつ市の同60周年を記念した取り組み。大湊駅は、下北半島を陸奥湾沿いに走る大湊線の終着駅。駅南東約300メートルには「斗南藩士上陸の地」の石碑が会津若松市の方角を正面にして建てられている。