女性目線で『尾瀬の可能性』語る 尾瀬サミット、普遍的価値発信

 
尾瀬の価値を高める施策などに意見を述べる(右から)内堀、山本、花角の各知事=3日午後、新潟県魚沼市

 本県、群馬、新潟3県の関係者が尾瀬の広域的な環境問題や地域間連携を話し合う「尾瀬サミット2019」が3日、新潟県魚沼市の奥只見緑の学園で開幕した。出席者は「みんなの尾瀬」をテーマに尾瀬の普遍的価値を広く発信する方法などを模索した。4日まで。

 尾瀬保護財団の主催。同財団理事長の山本一太群馬県知事や同財団副理事長の内堀雅雄知事、花角英世新潟県知事ら160人が出席。菅家一郎環境政務官(衆院福島4区)があいさつした。

 昨年策定された「新・尾瀬ビジョン」の行動理念を基に、地元で働く女性2人が女性目線で尾瀬の可能性などを説明。2人は「若い人をターゲットに、美しい景色の中、多様な楽しみ方ができることをPRするのがよい」などと提言した。

 また、地元の小学生らが尾瀬を訪れた感想と思いを発表。本県から参加した同財団理事の横田純子NPO法人素材広場理事長が児童と意見を交わした。内堀知事は「若い人に尾瀬に関心も持ってもらうためにSNSなどを活用するとともに、インバウンド(訪日外国人旅行)でも積極的に情報を発信したい」と述べた。

 4日は奥只見湖遊覧船視察や自然観察会が開かれる。