台湾茶と会津地鶏を『融合』 会津北嶺高生が特別メニュー販売

 
文化祭で特別メニューを振る舞った生徒ら

 本県の復興のPRなどを目的に、7月14~21日に台湾で交流事業を行った会津若松市の会津北嶺高生が台湾茶と会津地鶏を融合させた特別メニュー「紅茶鶏」を作った。1日に同校で行われた北嶺祭で販売し、「食」を通して本県と台湾双方の魅力を伝えた。

 特別メニューは台湾の家庭料理の紅茶鶏を参考に、会津地鶏とタマネギを台湾茶で煮込んでしょうゆで味付けし、日本人にも食べやすいようアレンジした。

 交流事業は、子どもたちが県外へ本県の情報発信を行う県の「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業」の補助金を活用し、有志の1~2年生8人が参加。訪問先は凍頂ウーロン茶の産地として有名な台湾の「鹿谷(ルークー)郷」という地域で、生徒は台湾の大学生らに向けて本県の風評被害や復興の状況を説明したほか、観光スポットなど魅力をPRした。また、台湾茶の作法を学ぶなどの文化交流も行った。

 参加した嘉藤英里さん(2年)は「復興など本県の実情や観光地の魅力をアピールでき、台湾の人も本県に心を寄せてくれていると感じた。旅行に来る時は福島を選んでもらえたら」と話した。

 文化祭では台湾茶を使った紅茶クッキーも販売したほか、参加生徒による台湾茶の茶席も設けられた。