スマートシティのヒント学ぶ 福島でフォーラム、 技術や実例紹介 

 
スマートシティ実現に現状やヒントを学んだフォーラム

 県内企業などでつくる福島産業創生協議会は2日、情報通信技術(ICT)を活用したまちづくりを行う「スマートシティ」をテーマにしたフォーラムを福島市で開いた。本県でのスマートシティ実現に向け、関係者が現状やヒントを学んだ。

 同協議会は、震災後の本県での新産業創出を目指し活動してきた「福島の復興を考える会」が前身で、3月に設立。同協議会としてフォーラムを開くのは初めて。国や県、市町村、企業から約120人が参加した。

 2部構成で、1部の講演会では、総合コンサルティング大手アクセンチュアの中村彰二朗氏が会津若松市で進めるスマートシティの取り組みを紹介。福島復興再生総局事務局長の岡本全勝氏が「福島の復興―住民の帰還と産業の再生」をテーマに語った。

 2部はパネル討論で、中村氏、東大名誉教授の佐藤知正氏らがパネリストとなり「被災地のスマートシティに移譲できる技術や実例の紹介」の題で意見交換した。