「横断歩道」取り締まり強化へ 福島県警、郡山の死亡事故受け

 

 郡山市の県道で3日夜、信号機のない横断歩道を歩行していた同市の女性(79)が軽乗用車にはねられ、死亡した事故を受け、県警は4日、横断歩道周辺での交通取り締まりを一層強化する方針を明らかにした。

 県警によると、県内で横断歩道を渡っていた歩行者が車にはねられる事故は3日現在、前年同期比4件増の99件発生している。このうち、車にはねられた65歳以上の高齢者は前年同期比18人増の33人だった。こうした状況を受け、県警は横断歩道の交通事故抑止のため、交通取り締まりを強化。今回の事故を受け、さらに夜間についても交通の指導、取り締まりを強化する。

 また、同事故で軽乗用車を運転、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで逮捕された須賀川市、幼稚園教諭、容疑者女(51)について郡山署は容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて調べている。同署の調べに「対向車線の車に気を取られていた。気付いたらぶつかっていた」と話しているという。