漫才ネタ作ったよ 授業に取り入れ、若松六中で「中学生漫才講座」

 
中村さんのアドバイスを受けながらネタを考える生徒

 漫才のネタ作りや発表を授業の中に取り入れ、生徒のコミュニケーション能力や自己表現力を伸ばす「中学生漫才講座」が4日、会津若松市の若松六中で始まった。講座は全4回で、10月9日の最終回では「A―1グランプリ決定戦」としてネタを発表する。

 NPO法人会津エンジン(真部正美理事長)が、吉本興業の協力を得て開催。自らの手でキャリアを切り開く力を身に付け、自分の殻を破るきっかけに―と2016(平成28)年度にスタートし、同校は6校目。福島県住みます芸人「ぺんぎんナッツ」のいなのこうすけさんと中村陽介さんが講師を務めている。

 今回は1、2年生の計58人が参加。初日は、いなのさんと中村さんがデモンストレーションを披露した後、フリ、ボケ、ツッコミ、オチという漫才の流れを説明、「緊張と緩和のギャップが大きいほど笑いが取りやすい」とアドバイスした。

 2年生はコンビやトリオに分かれてネタ作りに挑戦し、1年生は集団コントを作り上げる予定。A―1グランプリで上位に入ると、10月27日の文化祭でもネタを披露する。

 阿久津光俊校長は「答えのない生きた学習。仲間と課題を解決する体験を通じ、多くのことを学んでほしい」と期待した。