福島の元気!東京ドーム『登板』 プロ野球・巨人戦に福島県産品

 
多くの野球ファンでにぎわった県産品の特設販売コーナー=東京ドーム

 県の復興シンボルキャラクター「キビタン」が東京ドームに"登板"―。県は5日、プロ野球巨人―中日戦が行われた東京ドームで県産品や観光地のPR活動を初めて繰り広げ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から復興へと向かう福島の元気を発信した。

 風評・風化対策と交流人口拡大の取り組みの一環で、読売グループと連携し「福島県スペシャルナイター」が実現した。試合前と七回裏に入る前に、キビタンがグラウンドに登場し、巨人の球団マスコットキャラ「ジャビットファミリー」や公式マスコットガール「ヴィーナス」と一緒にスタンドを盛り上げ、復興へ前向きな姿をアピールした。

 県広報課と東京・日本橋ふくしま館「ミデッテ」が球場内の2カ所に特設ブースを構えた。職員が観光パンフレットや会津の民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」など約500セットを配ったほか、本県特産の銘菓や加工品、ブドウを販売し、野球ファンの人気を集めた。大型スクリーンでは県制作のPR動画が上映された。

 薄皮饅頭(まんじゅう)などを購入したさいたま市の女性(48)は「食べながら試合を観戦し、巨人も福島も応援します」と話した。